■ The Clash

当時あまり聴くことのなかったパンク・ロックバンドのアルバムをamazonより購入。

2013年にリマスターされた重量盤2枚組である。

The Clashはセックス・ピストルズと同じくパンク・ロックムーブメントを牽引したイングランド出身のバンドだ。

この1979年にリリースされたサード・アルバムの『ロンドン・コーリング』は当時のパンク・ロッカーから名盤の誉高いアルバムである。

何曲か当時良くMTVで放映されていた曲もあったが、歯切れの良い曲調が主でセックス・ピストルズのようなルーズな雰囲気はない。

パンク調から脱却した質の高いアルバムに仕上がっている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2020/6/16

 

---

    

   

      ■ THUNDER

     

嫁殿のリクエストでTHUNDERのアナログ3枚組BEST盤をHMVレコードオンラインショップで購入。

イングランド出身の5人組ハードロック・バンドで、1989年に結成してDURANDURANのアンディ・テイラーがプロデュースしている。

90年代の積極的なバンド活動で人気を得るが、2000年に一旦解散した後、2002年に再結成を果たしてしている。

       

      

日本にも数度の来日公演でファンも多く、BURRN!の読者投票では1995年度のベストボーカリストの1位に中心メンバーのダニーが選ばれている。

現在までCDアルバムをライブを含め20枚近く発表しており、2021年にもニューアルバムをリリースしている人気バンドとのことである。

2021/3/22

 

---

    

　　■ SOUNDS OF SUMMER

 

先月は嫁殿のリクエストで、イングランド出身のロックバンドのベスト盤を購入した。

今月は小生がアメリカのロック・バンド?の2枚組をタワーレコードより購入する。

昭和の音楽マニア:「新しいレコードを注文したぜ・・・・・。」

嫁殿:「何を買ったの？」

音楽マニア:「ビーチ・ボーイズ」

嫁殿:「え〜、そんなの聴くの〜？」

音楽マニア:「昔、湘南でサーファーやってた頃に、夕日を背にしながらカブリオレに腰掛けてよく聴いたもんよ・・・・・。」

嫁殿:「サーファーやってたなんて聞いたことないけど、湘南てどのあたり？　カブリオレって映画俳優？」

音楽マニア:「ん〜と、神奈川の大船のもう少し向こうあたりで・・・・・・、カブリオレはビートルの屋根が開くヤツ・・・・・。」

   　　

こんな定番のボケと突っ込みを済ませて、とりあえず大蔵官僚に購入報告することをお決まりにしている。

1960年代の10歳にも満たない頃のアメリカの人気バンドで、現在でもヒット曲を耳にする機会も多く、そういえばライブ・エイドに出ていたのを思い出す。

ブライアン・ウィルソンのソロ転向後のCDアルバムを昔購入していたが、今回購入したのはビーチ・ボーイズのベスト盤である。

アルバムに針を落とすと、聞き覚えのある小気味よいメロディーが部屋を吹き抜けていくようだ。

2021/4/16

---

    

■ Live At Knebworth 1990

 

1990年伝説のネブワース・コンサートでのピンク・フロイドのライヴを完全収録した『ライヴ・アット・ネブワース』がリリースされた。

180g重量盤/45回転2枚組アルバムとなっている。

    　　

ジャケットの表紙には懐かしいヒプノシスのアートワークが入る本格的なアルバムである。

1990年6月30日にイギリス南部ハートフォードシャーのネブワース・ハウスで開催されたネブワース・コンサートは、イギリス音楽界への貢献を称えて与えられる「シルバー・クレフ賞」の受賞者たちが出演したチャリティ・コンサートだ。

この年はピンク・フロイドの他、ポール・マッカートニー、ダイアー・ストレイツ、ジェネシス、フィル・コリンズ、マーク・ノップラー、ロバート・プラント(とジミー・ペイジ)、クリフ・リチャード、エリック・クラプトン、ティアーズ・フォー・フィアーズといった錚々たるロック・レジェンド達が参加している。

ピンク・フロイドがヘッドライナーを務め、彼らにとっては『鬱』ツアーの最終公演となるものだった。

流石に45回転だけあって、33回転「KNEBWORTH」より格段に音質は良いが、あっという間に片面が終わってしまうのが残念！

ピンク・フロイド(デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン、リチャード・ライト)のツアー・バンドはガイ・プラット(B)、ジョン・キャリン(Key)、ティム・レンウィック(G)、ゲイリー・ウォリス(Per)、バッキング・ヴォーカルにダーガ・マクブルーム、サム・ブラウンと彼女の母ヴィッキー、そして「虚空のスキャット」のオリジナル・ヴァージョンのヴォーカリスト、クレア・トリー。

ゲスト・ミュージシャンとして、サックス奏者のキャンディ・ダルファーとキーボード奏者でもある作曲家のマイケル・ケイメンを迎えている。

この頃は神奈川に転勤となっていた、懐かしいアルバムである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021/5/3

---

■ McCartney III

　

先月6月に傘寿80歳の誕生日を迎えたポール・マッカートニーの2020年12月にリリースされた新譜を購入。

Facebookに「マッカートニー」アルバム三部作の限定ボックスセット発売情報が入り、18作目の「III」のみ単品で購入した。

前作（17作）は2018年の来日時にリリースされた『エジプト・ステーション』だが、あれ以来あまり聴いてないな〜。

Facebookにはポールの誕生日を祝うオノ・ヨーコとのツーショット写真も掲載されていたが、ジョン・レノン同様凶弾に倒れた安倍元首相の事件といい、未曾有のコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻など、世の中全く何が起こるか分からないものですね。

最近銃乱射事件が相次いでいるアメリカやウクライナ侵攻により敵対関係の激しいロシアでなら不思議ではないが、銃規制が厳しく安全な国としてウクライナ避難民も増加している日本でこのような暗殺事件が起こるのは残念でならない。

流石に長いフレーズで声を出し続けるのが辛くなってきているようだが、目の前で微笑みながら歌っている姿がはっきり分かる。

2022/7/14

---

■ 聖飢魔II